講演活動 (Social activities)

経歴(Personal history)
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■精密工学会での3分間のキーノートスピーチから(2016/03/15, 東京理科大学・野田)
 精密工学会にはもう長い間参加していない。単純に言えば,私には興味がある発表がないからである。ところが「メ
カノフォトンクス専門委員会」が不調であり,現在の委員長が行うキーノートスピーチでそのことに触れるので,初代
の委員長として出席していて欲しいとのことである。とはいっても私は先々代の委員長であるから今さら何をとは思っ
たがしょうがないから参加した。気が進まなかった他の理由は,朝の8時30分に到着するには会場がある流山はあ
まりにも遠いことである。前夜の仕事の残りを片付けて,朝食も一片のトーストをかじっただけで家を出た。
私が参加したセッションは,朝ということもあってか,いささか熱気に欠けていたのが残念であった。キーノート自体も
ネガティブな内容が支配的で,現在の不調を脱する積極的な打開策が提示されなかった。そのキーノートスピーカー
3名の一人として3分間ほど述べた内容をかいつまんで記しておこう。
基本に立ち返っていうならば,そもそも精密工学に対応する Precision Engineeing は和製英語であって,かつての
(良くも悪くも)「造兵学科」の流れをくむ「精密工学」から生まれている。そのために,私が学生であった頃には「精密
工学」の概念ををちょっと覗いてみると,すぐにドイツ語での表現や書籍に出会った。Feinwerk とか Feingeraete とい
う表現は今もって私に頭に残っている。試しにと Feinwerk と入れてネットでチェックしてみると Feinwerkbau というサ
イトがまず最初に出てきて,なんとこれは銃器の企業である。ドイツ語のFein は英語の Fine に対応する単語だか
ら,やはり精密という表現には「細密」とか「微小で細かい」という概念が伴うのであろう。一方で Precise は繰返し
特性が高いという意味である訳であるが,その重要性を,特に企業の皆様と計測がらみの仕事をするときに感じる。
さて,そうした背景を踏まえて精密工学(あるいは精密工学会の)不調を意識しながらキーノートで話すべき3分間の
内容を考えてみた。結局のところ精密工学(メカノフォトにクスを含めて)を再定義せねばならないのである。
現時点にあって感じることは,精密工学における計測分野での研究においては,遺憾ながら根本的には面白い研究
テーマが捜せないのである。新しいテーマを捜そうとすると,精密工学は機械工学と応用物理学との壁に挟まれて
いることに気づく。まさにGreat Walls に囲まれた状況にある。これを脱するには壁に穴を開けてこれらの領域に越境
するか,あるいは壁を乗り越えて別の領域に越境して入り込むしかないのである。
個人的な試みとして,私はいわゆるゼネコン(往々にして勘違いされているが,ゼネコンは General constructor で
はなくて General contracter を意味する)に関心を抱いている。そうした分野への越境を計っているわけである。
その内容については,このサイトに含める予定である。
皆様にも是非それぞれの立場から脱・従来型精密工学を目指していただきたい。越境の気概を持っていただきたい
ものである。

******************この項はまだ Under construction です**********************

■富山大学にて講演(2013/01/30-31)
  富山大学の田代先生はかつて(大変に昔のこととなってしまった)私の研究室に籍を置かれており,東京農工大
学工学部での研究室の立ち上げと学生の指導や研究に力を注いでおられた。その後に富山大学に戻られて活躍さ
れている。なかなkゆっくりとお会いする機会がなかったが,有難いことには研究室の見学させていただき,また私た
ちが関連する分野における最近の研究動向をお話しするチャンスをつくってくださった。「微小角度の変位計測」に関
しては,私が勉強させていただく結果となり,あまりお役には立たなかった。また講演には富山県立大学の先生や
学生諸君も参加してくれたので,私の行ってきた研究活動を振り返りながら,光計測に関して述べさせていただい
た。学生諸君が大変に熱心に聴講してくれて,いくつかの質問があったことは嬉しかった。

■財団法人 さいたま市産業創造財団 医工連携セミナーにて講演(2011/11/02)
 「医用工学の立場からの医工連携ニーズと開発事例」というタイトルで話をすることとなった。医学応用の話などはと
てもできないと思っていたのに,こうして3回も講演を行ってみると,私からみての話がなんとかできるようになってくる
のだから不思議なものである。結局は「医工連携」ではなくて,「医光連携」であることに気づく。そんなことを話して
みたら,これが以外に受けたので驚いてしまった。

TAMA協会 医療機器デバイス研究会で講演 (2011/06/23,八王子)
 TAMA協会とは首都圏産業活性化協会の略称であって,多摩協会でも玉協会でもではないと言われ
 た。その活動の一環として医療機器デバイス研究会というグループがあり,ここでの講演依頼が
 あった。埼玉医科大学の奥村講師にも応援講演「臨床工学」をお願いして,私は光計測と医用を
 中心とした応用例や機器開発について述べることとした。ところが何をお話すべきかで悩んでし
 まい,最後の修正は講演の壇上に上がってからという情けない状態であった。あまりにも情けな
 いなあ。

SENSPEC 2011 (光応用技術シンポジウム)にて講演 (2011/06/09,パシフィコ横浜)

  今回のSENSPECにはいささか弱ったのが本音である。これまでは私が関わった書籍をテキストと
 して利用してきたので,今年は日本光学測定機工業会がまとめあげた「光計測ポケットブック」
 を利用させていただくこととして,講師には執筆者の皆さんになっていただいた。本来は工業会
 のスクールで利用すべきテキストであったからである。それでも聴講者の層が違うであろうとこ
 ろから思い切って開催を試みた。嬉しいことには100名の参加者があって会場は満席となった。
 大学ではなくて,企業の皆さんからの講演をいただけたことが多くの関心を呼んだのであろうと
 考える。私は工業会の技術顧問という立場でもあるので,ちょっとだけイントロダクトリトーク
 としてのお話をさせていただいた。何をお話すべきかに関しても本当に困ったが,結局製品開発
 に絡む雑談をさせていただいた。下のプログラムの右上にチラッと名前が載っているけれども見
 えるかなあ。

  


はままつメッセ2010 (2010/02/04-05,静岡県浜松市 グランドホテル浜松)
 内面形状計測用プローブを組み込んだエンジンシリンダ計測システムがサン電材社のブースにて展示された。 
 地元の企業を中心とした技術展示会であったが多数の出展社と来場者があり賑わっていた。

第1回全空間画像計測シンポジウム(2010/01/27,大阪国際会議場)
 和歌山大学が中心となって設立したプロジェクト活動の一環として開催されたシンポジウムに招かれて基調講演と
 して「三次元計測とその実用化―その発展と将来展望―」と題しての講演を行った。